パリで日本人観光客が強盗に刺されて負傷しました

3月10日(火)の夜、パリのトロカデロ広場で日本人観光客2人が、3人組の男から携帯をとられました。すぐに携帯を取り返しましたが、犯人からの反撃を受けてナイフで刺され、1人は重傷で病院で手当てを受けており、もう1人は軽いけがをしたという事件が起こりました。




今回の事件の舞台となったトロカデロ広場は、エッフェル塔を正面から眺められるスポットとして有名です。それ以外にも、パリで多くの観光客が集まる場所には、残念ながら常にスリや強盗のリスクがあります。さらに、新型コロナウイルスの影響によって、中国人観光客をはじめ、パリを訪れる人の数が激減していることもあり、日本人観光客がより目立ちやすく、狙われやすくなっています。また、その手口がよりしつこく、より凶暴になっている傾向もあります。パリを旅行する方はくれぐれもご注意ください。また万が一犯罪にあった場合、抵抗することは避け、身体の安全を最優先にしてください。

→旅行前にはぜひ「パリのスリ・盗難体験談」に目を通して、心の準備を!

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