サッカーW杯の結果次第でフランスの祝日が増える…!?

サッカーのワールドカップ・ブラジル大会が6月12日に開幕しますね。日本代表はアメリカで合宿をしているようですが、フランス代表は6月8日に大会前最後の親善試合をフランス北部のリールで戦うので、開幕直前までフランスに残る予定のようです。今回の日本代表は史上最強という声も聞こえてきて、ついつい期待してしまいます…一方のフランス代表も、ワールドカップ予選では苦戦を強いられたものの、ここ数試合では調子を上げてきており、フランスのサッカーファンの間でも「もしかすると何かが起こるかも!」という期待がふくらんできている気がします。



そんななか、フランスの有名なスポーツ紙「レキップ」が、「7月13日に行われる決勝戦で、もしもフランス代表が優勝したら、7月15日を国民的祝日にしてほしい」という嘆願書への署名を呼びかけています。そのページがこちら。決勝戦翌日の7月14日はもともと革命記念日の祝日なので、その次の15日も休みにして連休にしよう、ということのようです。フランス共和国大統領、そして各大臣に宛てたこの嘆願書には、人々が、つかの間、不況や日々の生活の細々とした問題を忘れて夢を見ることができる、そういうイベントであるワールドカップの優勝を記念して、祝日にしてほしい、と書かれています。

現実的にはフランスが今年のワールドカップで優勝する確率はあまり高くないと思われますが、大統領も内閣も支持率が下がり続けている今日このごろですし、万が一フランスが優勝した暁には思い切って15日を祝日にしてしまうというのも悪くないかもしれないですよ、オランドさん…

なお、日本とフランスの対戦は両国が準決勝に進むまではなさそうです。とにかく、どちらもがんばれ~!

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