サッカー・フランス代表と「キャプテン翼」がコラボ(してました)

コロナ禍の影響で1年延期されたサッカー欧州選手権「ユーロ2020」がついに6月11日(金)に開幕しました。前回2016年大会はフランスで開催されましたが(→関連記事)、今大会は12カ国での分散開催です。




2018年ワールドカップ王者であるフランス代表は6月15日にグループステージ第1節でドイツを1−0で下し、幸先の良いスタートを切りましたが、6月19日の第2節ではハンガリーと1-1で引き分け、現時点でグループステージ突破はまだ確定していません。実は、予選を経てこのユーロ2020への出場が決まった2019年秋に、フランス代表と『キャプテン翼』のコラボが実現していました。なぜかその当時はスルーしてしまいましたが(汗)せっかくなのでご紹介したいと思います。

高橋陽一さん原作『キャプテン翼』のアニメは『Olive et Tom(オリーヴ・エ・トム)』というタイトルでフランスでも80年代に放送されて絶大な人気を誇り、その後、2000年代に入ってからも新シリーズが放送されるなど、フランスの数多くのサッカー選手たちに大きな影響を与えたことで有名です。ちなみにタイトルのOlive(オリーヴ)はOlivier(オリヴィエ)の愛称で、フランス版の大空翼。Tom(トム)はThomas(トマ)の愛称で、フランス版の若林源三。岬太郎はBen(ベン)、日向小次郎はMark(マルク)です。…と言われても今となっては『キャプテン翼』自体をよく知らないし…という人も多いかもしれませんが、フランス人と昔のアニメの話になると必ず話題になるくらいフランスでもとても有名な作品なのです。

このコラボのために高橋陽一さんが、アントワーヌ・グリーズマンやキリアン・エムバペなどフランス代表選手のイラストを描き下ろして『キャプテン翼』のキャラクターたちと夢の共演が実現しました。

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