2024年パリ・オリンピック&パラリンピックのマスコット決定

© Paris 2024

2024年夏、パリで開催されるパリ・オリンピック&パラリンピックの大会マスコットが発表されました!

*Paris 2024 パリ五輪 公式サイト

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これまでオリンピックのマスコットは動物をモチーフにすることが多かったのですが、今回のマスコットはなんと、「bonnet phrygien(フリジア帽)」という帽子をモチーフにしています。

その名も「La Phryge Olympique オリンピック・フリージュ」と「La Phryge Paralympique パラリンピック・フリージュ」。

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義足をつけたキャラクターがマスコットになるのはおそらく今回が初めてで、インクルージョンを推進するという今大会のメッセージを表しています。

bonnet phrygien(フリジア帽)」は赤い三角のとんがり帽子で、自由の象徴としてフランス革命時に使用されたという歴史があります。ルーヴル美術館所蔵、ドラクロワの名作「民衆を導く自由の女神」で自由の女神がかぶっているのがまさにそのフリジア帽。フランス共和国を象徴する女神、マリアンヌはいつもこの帽子をかぶって描かれています。フランス革命によって生まれたフランス共和国とそのエスプリを反映するものとして、2024年パリ・オリンピック&パラリンピックのマスコットがフリージュたちに決まったというわけです。

なんでもこのフリージュたちは太古の昔から姿を現していたそうで、ラスコーの洞窟の壁画にすでに描かれていたとか!1789年のフランス革命はもちろん、19世紀末に印象派画家たちが芸術の世界に革命を起こしたとき、より新しいところでは1968年5月にパリで学生たちが起こした5月革命のときにもサンジェルマン大通りにいたそうですよ…(という設定です、もちろん。)

ちなみにオリンピック・フリージュは論理的で思慮深く、戦略家のタイプ。一方、パラリンピック・フリージュはお祭り好きでエネルギッシュな陽キャ、どんなスポーツもどんどん試したくなっちゃうタイプなのだそうです。

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実は、オリンピック大会にマスコットが制定されたのは1968年フランスのグルノーブルで開催された冬季大会が最初なんです。というわけで五輪マスコット制作の草分け的存在であるフランス。過去大会のマスコット一覧を見ても、今大会のマスコット選びは動物ではないこと、パラリンピックの要素を加えていることなど、ひと味もふた味も違うような感じがします。かわいいマスコットに必須の丸っこさもちゃんとあって、着ぐるみになって出てきてもきっと可愛いのではないかと…みなさんはどんな感想を持ちましたか?

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