パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね!
2019年6月 パリ11区にて
© marine illustration
5月は例年に比べて肌寒い日が続き、いったいいつになったらブルゾンやジャケットを脱げるのか・・・と心配していましたが、5月末から6月頭にかけては最高気温30度を超える夏日のような暑さを記録しました。ちょうど5月30日の木曜日は、キリスト昇天祭(Ascension)の祝日で、翌日の金曜日を休みにして、週末と併せてちょっとした4日間の連休を楽しむ学校や会社も多かったようで、久しぶりのお天気に小旅行やお出かけをする人で毎日にぎわいました。カフェのテラスにも、ここぞとばかりに肌を出し、サングラスをかけて太陽を満喫するパリジャン、パリジェンヌがたくさん。やっぱり暖かくなると、服装もガラリと変えたくなりますね。
パリ在住日本人イラストレーターmarineさんから届いた6月のイラストは、パリ11区で見かけたパリジェンヌ。今年の流行である白のワイドパンツは爽やかでかっこいい印象の着こなしにぴったりです。ワイドなボトムスとのバランスを取るために、トップスはコンパクトにまとめ、ラフィア素材のバッグやメッシュレザーのシューズを合わせて、初夏らしい涼しげで抜け感のあるコーディネート。今年も引き続き編みかごやマルシェに持っていくようなパニエ、カゴバッグが人気なので、普段のファッションにもぜひ取り入れたいですね。
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