パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね!
2020年3月 パリ市庁舎前にて
© marine illustration
2020年になって早2ヶ月が過ぎ、ようやく風も春めいてきたと思ったら3月になっておりました。ついこの間までは、ウールのロングコートとストールが手放せなかったのに、ここ数日は厚手のコートを着ると周りからちょっと浮くような気分になるから不思議です。気温は大して変わらないのですが、光や風の雰囲気が春っぽくなってきたせいでしょうか・・・とはいえ、一般的なフランス人の服装はあんまり季節感がないのも事実で、その日の気温に合わせて、冬物だろうが春物だろうが、結構自由に着ていますね。
パリ在住日本人イラストレーターmarineさんから届いた3月のイラストは、ここ数年、パリジェンヌの間で流行しているターバンがポイント!ニットやコットン、シルクなど色んな素材が出ていますが、今の季節おしゃれに防寒もできるので一石二鳥です。私も最近はターバン巻きまくってます。
そして、ネイビー&ブラックのダークカラーコーディネートがとってもシック。この色の組み合わせもパリジェンヌの間では定番化してきました。そこにターバンのピンクがアクセントなってとっても素敵。全体的には、ドット柄プリーツスカートとローファーでレトロテイストでまとめているのも上品で好感が持てます。シンプルなオーバーサイズのブレザーも1着持っていると重宝しますね。90年代の紺ブレ世代さんは、クローゼットの奥に何か眠っているかも?!
→2020年3月のパリのお天気と服装カレンダーはこちらから
→2010年から現在までのパリの過去の月別天気・気温・服装はこちらから
→今までのパリジェンヌの着こなしを全部見る!