2019年11月・ノートル・ダム大聖堂フォトレポート

2019年4月15日にノートル・ダム大聖堂を襲った大火災からもうすぐ7ヶ月が経とうとしている11月11日、火災以来初めて、ノートル・ダム大聖堂に行ってきました。屋根に多く使われていた鉛の汚染で作業が一時中断されたこともあり、倒壊防止の作業が終わるのは早くても来年2020年3月ごろ。そこからようやく本格的に被害の度合いが診断され、その結果が出るのが2021年8月…と、ノートル・ダム大聖堂の再建にはまだまだ遠い道のりが待っています…




メトロ4番線シテ駅で降りて、大聖堂に向かって歩くと、大聖堂前の広場は完全に封鎖されていることがわかります。




でも、向かって左側の道路は通れるので、大聖堂の横顔を眺めながら、サン・ルイ島方面に向かって歩くことができます。

いたるところが木材で補強されており、なんとか破壊をまぬがれたステンドグラスなども黒く汚れています。




最も被害の大きかった部分。もちろん尖塔はなく、改めて喪失感を感じます…。

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