『DUNE/デューン 砂の惑星』のことを語ると見せかけてティモシー・シャラメとフランスについて話そう

フランスでは一足早く、9月15日に公開された映画『DUNE/デューン 砂の惑星』が日本でも10月15日(金)に公開になりましたね。スター・ウォーズなどたくさんのSF作品に影響を与えたフランク・ハーバートの原作小説をドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化したおそらく今年最大の超大作。昔からの原作ファンも世界中に数多いこの映画についての解説はもちろん専門家のみなさんにおまかせするとして、トリコロル・パリとしましては、主人公であるアトレイデス家の後継者ポール役を演じるティモシー・シャラメについてちょっと書きたいと思います。
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君の名前で僕を呼んで』や『レディ・バード』、記憶に新しいところでは『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』などなど、数々の作品でその魅力をダダ漏れさせているティモシー・シャラメ。最近では、『チャーリーとチョコレート工場』に登場するウィリー・ウォンカの若き日を演じる映画『ウォンカ』のビジュアルが公開されて「おおっ!」となった人も多いのではないでしょうか。

ではなぜトリコロル・パリがわざわざティモシー・シャラメに注目するかと言いますと…彼がほぼネイティブ並みのフランス語を話す人だからなのです!「だからどうした?」と思う人もいるかもしれませんが(汗)ハリウッドで活躍する若くて美しく才能にあふれた俳優が、フランスと浅からぬ縁があってフランス語も話せる、というのはフランス人にとっても嬉しいらしく、フランスのテレビ番組やインタビューではたびたびそれが話題になっています。

インタビューなど、いろんな情報を総合するとティモシー・シャラメとフランスのつながりは…

  • 父親がフランス人で母親がアメリカ人。アメリカ育ちではあるが、子供のころは祖父母が住むサンテティエンヌの南にあるシャンボン・シュル・リニョンという村によく遊びにきていたこともあり、フランス語が話せる。
  • 名前の本来の読み方はフランス式で「ティモテ」
  • サッカーが好きで、特に、フランスのサンテティエンヌのサポーター。

たまに言葉が出てこないときもあってインタビュアーが助け舟を出しているときもありますが、どのインタビューを見ても流暢に話していますよ。

こちらは『DUNE/デューン 砂の惑星』公開に向けての新しいインタビュー(インタビューは1分30秒ごろから)

こちらは『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』公開時にシアーシャ・ローナン、フローレンス・ピューと共に「C à vous」というトーク番組に登場したときの動画。(インタビューは2分10秒ごろから)アイルランド出身のシアーシャ・ローナン、イギリス出身のフローレンス・ピューがイヤホンの通訳を通しているのに対し、ティモテだけはフランス語で自然に会話しています。

こちらはティモテがフランス語を話すその他のシーンをまとめた動画…やっぱりニーズありますよね…(笑)

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