©-MACT PRODUCTIONS-LE SOUS-MARIN PRODUCTIONS-INA-PANTHEON FILM-2024
ルグランの音楽への情熱に
圧倒され、包み込まれる1時間49分
ミシェル・ルグランの音楽を愛する人はもちろん、映画好きのシネフィルは必見のドキュメンタリー『ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家』が9月19日に公開されます！フランスが生んだ偉大なジャズ・ミュージシャンであり、唯一無二の作曲家、ミシェル・ルグランは、20代だった1950年代から早くも活躍し、フランスやアメリカの名だたる監督とタッグを組んで200作以上もの映画音楽を手がけ、3度のアカデミー賞に輝いたレジェンド。
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1961年の『女は女である』以降、『はなればなれに』（1964年）など、ジャン＝リュック・ゴダール監督の作品をいくつか手がけ、アニエス・ヴァルダ監督の『5時から7時までのクレオ』（1961年）、そして、ヴァルダの夫で、彼のキャリアの中でも特筆すべき強い繋がりを持つことになったジャック・ドゥミ監督とは、『シェルブールの雨傘』（1963年）、『ロシュフォールの恋人たち』（1967年）、『ロバと王女』（1970年）など、フランスのミュージカル映画の名作の数々を生み出しました。
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その後、活躍の場を世界に広げ、『華麗なる賭け』（1968）、『おもいでの夏』（1971）、『オーソン・ウェルズのフェイク』（1974）、『ネバーセイ・ネバーアゲイン』（1983）、『愛のイエントル』（1983）といったアメリカ映画にも参加しました。
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2019年1月26日に86歳で逝去するまでの75年にもわたる音楽人生を、ルグラン自身やスティングをはじめ、ナナ・ムスクーリ、クロード・ルルーシュなど、彼に携わった人々のインタビュー映像を交えて、克明に、かつ軽やかに描いたこのドキュメンタリー映画は、フランスカルチャーが大好きなみなさんに、ぜひ見ていただきたい一作です。日本での演奏の様子も何度か登場しますよ！
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映画『ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家』予告編
＼＼トリコロルのおすすめポイント／／
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◉大スクリーンから流れるルグランの音楽に身を包まれる幸せ！！こんな機会はなかなかない！
◉生涯現役を有言実行したルグランの熱狂ともいえる音楽、そして人生に対する姿勢に感銘を覚える。
◉気難し屋の一面もあり、体調のアップダウンを経験しながらも、クリエイトすることを続ける彼がなんだかんだで魅力的。
◉『ロシュフォールの恋人たち』のメイキング映像に感激。「双児姉妹の歌」が最初、違うメロディであったことを初めて知って、ますます感激。
◉関わったスタッフの証言がとても貴重。特に、息子さんが語る、アメリカやフランスでの華麗な交友関係には驚かされる。
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映画『ミシェル・ルグラン 世界を変えた映画音楽家』
公開日：2025年9月19日（金）
劇場：ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほかにて全国順次ロードショー
監督・脚本：デヴィッド・ヘルツォーク・デシテス
脚本：ウィリー・デュハフオーグ
制作：マルティーヌ・ド・クレルモン・トネール、ティエリー・ド・クレルモン･トネール、デヴィッド・ヘルツォーク・デシテス
音楽：音楽：デヴィッド・ヘルツォーク・デシテス ミシェル・ルグラン
出演：ミシェル・ルグラン、アニエス・ヴァルダ、ジャック・ドゥミ、カトリーヌ・ドヌーヴ、バンジャマン・ルグラン、クロード・ルルーシュ、バーバラ・ストライサンド、クインシー・ジョーンズ、ナナ・ムスクーリ
原題：IL ÉTAIT UNE FOIS MICHEL LEGRAND／2024年／フランス／1.85：1／5.1ch／109分
字幕：大塚美左恵
配給：アンプラグド
公式サイト：https://unpfilm.com/legrand
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