「着物・オ・ボヌール・デ・ダム」展





ヨーロッパ最大の東洋芸術美術館、ギメ美術館で、日本が誇る「着物」の展覧会が始まりました。江戸初期、1611年に創業した松坂屋呉服店(のちに百貨店)が保有する、江戸時代の着物など150点ほどが、これほどの大規模な形では初めて海外で公開されます。小袖、能装束、振袖、陣羽織、能面、屏風など、そのどれもが歴史のある貴重な品々ばかり。さらに、高田賢三、コシノジュンコ、ヨージヤマモト、イヴ・サンローラン、ジャン=ポール・ゴルチエ、ジョン・ガリアーノなど、着物に影響を受けた現代のデザイナーたちの作品も展示されています。
パリの美術館で、日本の伝統を再確認するというのも嬉しいものですね!


INFORMATION

「着物・オ・ボヌール・デ・ダム」展 / Kimono, Au bonheur des dames

場所
ギメ東洋美術館
期間
2017年2月22日〜5月22日
開館日
月、水〜日 10:00〜18:00
休館日
火、5/1
住所パリの地区マップ
6 place d'Iéna 75116
最寄り駅メトロ路線図
Iéna 9番線
料金
常設展+企画展 通常9.5€、割引7€
パリ・ミュージアム・パス

http://www.guimet.fr/fr/expositions/expositions-a-venir/kimono-au-bonheur-des-dames
No Comments Yet

Comments are closed