もうすぐ夏休み!パリ旅行を計画している方も多いと思います。ガイドブックはまだまだ大事な旅行の情報源のひとつですが、パリの街を歩いている最中に現在地を確認したり、行きたいお店までの経路を調べたり、近くのレストラン情報を検索…
パリとフランスの旅行・観光・美術館・イベント
今年も5000トンもの砂が運び込まれ、セーヌ川が1ヶ月間ビーチに変身する季節がやってきました…と書いてもあまり気分が盛り上がらないのは、今年の7月がまた驚くほど寒いからでしょうか…でも!このパリ・プラージュがパリに太陽を…
現代美術の振興を目的に設立されたカルティエ財団の現代美術館は今年、30周年を迎えます。フランスを代表する建築家、ジャン・ヌーヴェルが手がけた美しいガラス張りの建物、そして、何よりも質の高い展覧会が人気の美術館です。 その…
1853年スウェーデンのストックホルムに生まれたカール・ラーション。温かい眼差しで人々の日常生活を描いたスウェーデンの国民的画家の回顧展がフランスで初めてプチ・パレで開かれています。スウェーデン国立美術館と、スンドボーン…
ヨーロッパ各国の美術館が参加する「ヨーロッパ・美術館の夜 La Nuit Européennes des Musées」が10周年を迎え、今年も5月17日(土)に開催されます。これは、その名のとおり、夕方から午前0時ごろ…
ゴールデンウィークを直前に控え、パリ旅行の準備に忙しくしている方も多いことと思います。以前、パリ旅行の基本情報で「パリ・フランス旅行のインターネット事情」を紹介しましたが、インターネットは今や、海外旅行中でも手放せない大…
万国博覧会が開催され、20世紀を華々しく迎えた、のちにベル・エポックと呼ばれる時代。当時の絵画、オブジェ、衣装、ポスター、写真、映画、家具、宝飾品、彫刻など合計600点の展示を通して、1900年のパリにタイムスリップさせ…
スマホでメールをチェックしたり、LINEでお友達と会話したり、撮った写真をFBやツイッター、ブログにアップしたり・・・と、インターネットは私たちの毎日の生活において欠かせない存在になりました。パリ旅行中でもそれは同じ。行…
フランス旅行も2度め、3度めになると、パリだけでなく郊外や地方まで足をのばしたくなりますね。パリを中心にして鉄道のネットワークも発達していますが、電車で簡単にアクセスできる都市以外にも、実は魅力的な場所がいっぱい。今まで…
農業大国でもあるフランスが世界に誇る、年に一度のイベント、国際農業見本市が今年も2月22日に開幕します。今年で51回め。やはり人気は家畜や愛玩動物たち(牛、馬、ロバ、山羊、羊、ウサギ、豚、犬など合計4000頭以上)が一堂…
エッフェル塔にほど近いセーヌ川沿いにあるパリ日本文化会館で、2月25日から3月1日まで「パリ×京都 京友禅の未来」というイベントが開催されます。 京友禅協同組合連合会が2013年春に服飾意匠図案コンクールとしてフランスで…
20世紀を代表する偉大な写真家、アンリ=カルティエ・ブレッソン。没後10周年を記念して(10年前までご存命だったことにもびっくりしつつ)ヨーロッパでは初めての大規模な回顧展が2月12日からポンピドゥー・センターで始まりま…
1899年ハンガリーに生まれ、25歳でパリに来て以来、パリを拠点とした写真家ブラッサイ。彼の作品には、外国人として、外国人にしか抱くことのできないパリへの愛に満ちています。 ヘンリー・ミラーやジャック・プレヴェールと共に…
1847年創業、フランスの伝統とエレガンスを体現するメゾンとして世界に君臨するカルティエの展覧会がグラン・パレ美術館で始まりました。創業当初から貫かれているクラシシズム(古典主義)へのこだわりや、強度があるのに比較的柔ら…
マドレーヌ広場からコンコルド広場にのびるロワイヤル通りには、「王家の通り」というその名にふさわしく高級宝飾店が軒を連ねます。この通りの25番地に、これまた「王家」の名のついた小さなパッサージュの入口があります。18世紀に…
ベル・エポックを生きたおしゃれなパリジェンヌのワードローブを覗ける、そんな心ときめく展覧会がマレ地区のカルナヴァレ美術館で始まりました。ヴァンドーム広場21番地にあったクチュールのメゾン、シェリュイで1912年から192…
大規模な改修工事を経て2014年10月25日に再オープンするピカソ美術館。「サレ館」と呼ばれる17世紀に建てられた美しい建物に、5000点ものピカソの名作(絵画、デッサン、版画、彫刻など)が集められた、一人のアーティスト…
建築家シャルル・ガルニエの設計で1875年に落成したオペラ座(歌劇場)、オペラ・ガルニエ。ネオ・バロック様式の華やかな建築で、まさにパリを代表するモニュメントのひとつです。このオペラ座を頂点に、ルーヴル美術館に向かって延…
ナポレオン3世がパリの街を大改造していた時代の1855年に建設されたサン・ミッシェル広場は、その5年後に設置された大きなサン・ミッシェルの噴水とともに、まさにカルチエ・ラタンのシンボル的存在です。パリジャンの左岸の待ち合…
オペラ・ガルニエとコンコルド広場の間、まさにパリの中心に立つマドレーヌ寺院。フランス革命以前に建設が始まったものの、歴史に翻弄され、目的を変えながらも19世紀に完成しました。コリント式の柱が52本立つその姿は古代ギリシャ…