パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね!
2020年9月 サン・マルタン運河沿いにて
© marine illustration
朝晩は少し冷たい風を感じるようになり秋めいてきたかなぁ・・・と思っていたら、9月半ばになって、30℃を超える夏のような天気に逆戻り。ワードローブはすっかり秋冬モードにシフトしていたので、また半袖や薄手の洋服を引っ張り出す羽目になりました。とはいえ、朝晩と日中の寒暖差、日なたと日陰の差が驚くほど激しいのがフランスらしいお天気。なので、暑さと寒さの両方に対応できるように、半袖+長袖の羽織りものといった着脱が簡単な服装が便利です。薄着で出かける場合でも、ストールを1枚持っていくと良いですね。
パリ在住日本人イラストレーターmarineさんから届いた9月のイラストは、パリジャンたちのお散歩スポットとしてもお馴染みのサン・マルタン運河沿いをコーヒー片手に歩くパリジェンヌ。
夏の名残りを感じさせる明るい色合いのスカートに、オーバーサイズのニットを合わせた上下のバランスのギャップがチャーミング。ある意味、季節感がない・・・とも思われてしまうコーディネートですが、前述したように寒暖差の激しいパリ、フランスらしい格好とも言えますね。スリットの入った縦型シルエットのスカートには、シンプルなスニーカーを合わせて足元もすっきりと。ニットとバッグを同系色で統一することで、ポイントとなるスカートがより魅力的に映ります。
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