Boris Lumé

トリコロル・パリの本『パリでしたい100のこと』でも紹介した、モンマルトルの丘にあるサクレ・クール寺院の裏側、メトロ12番線のラマルク・コランクール駅近くにあるパティスリー「Boris Lumé(ボリス・リュメ)」。フランスや日本で修行を積んだ、日本人パン職人のみほなさんと、フランス人パティシエのボリスさんの2人のお店で、上質な素材と着色料無添加、手作りにこだわり、すっかり地元っ子に愛されています。

本場のフランス人をも唸らせるバゲットやクロワッサン、そしてどこか日本的な繊細さを感じさせるパティスリー、どれもとにかく美味しい!このお店の2店目が、同じモンマルトルでもより観光客にも行きやすいルピック通りにあります。




1店目が歴史的建造物指定のノスタルジックなブーランジュリーなのとは対照的に、この2店目は無垢の木をグラフィカルに使ったモダンなのに温かみのあるインテリアが素敵。パンの選択肢は1店目よりも少ない代わりに、美味しいコーヒーやお茶と共にその場で食べられるイートインコーナーがあります。

Boris Lumé(ボリス・リュメ)」のパティスリーといえば、小舟のような形がトレードマーク。散歩がてらに立ち寄る人も多いので、歩きながらでも食べやすい形を工夫したそうです。どのケーキも同じフォルムだからこそ、それぞれの素材やテクスチャーを生かした個性が楽しめます。

パリ・ブレストやレモンタルト、チョコレートタルトなどの定番はもちろん、イチゴやルバーブ、イチジクなど、そのときどきの旬のフルーツを使ったタルトやケーキもいろいろあって選べません。

そして最もこのお店らしいパティスリーが、抹茶とフランボワーズを組み合わせた「Matcha」。クリーミーな抹茶にフランボワーズの酸味が効いていてとっても美味しいです!

クロワッサンやパン・オ・ショコラなどのヴィエノワズリーや焼き菓子の美味しさも地元パリジャンのお墨付きです。

映画「アメリ」でアメリがクレーム・ブリュレを食べた「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」もあるルピック通り。モンマルトル散策の後には「Boris Lumé(ボリス・リュメ)」の美味しいパティスリーでひと休みしましょう!


INFORMATION

Boris Lumé - ボリス・リュメ

住所パリの地区マップ
28 rue Lepic 75018 (地区:モンマルトル)
TEL
-
最寄り駅メトロ路線図
Blanche 2番線、Abbesses 12番線
営業日
水-日 10:00-18:00
定休日
月、火
カード
Visa, Master
予算

https://www.instagram.com/boris_lume/
他店舗
48 rue Caulaincourt 75018
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