〈 We Are Here 〉プチ・パレ/パリ市立美術館


We Are Here 展
2024年6
月12日(水)〜2025年1月19日(日)




On est là !
私たちはここにいる

プチ・パレのパリ市立美術館は、モネの『ラヴァクールの日没』をはじめ、ピサロ、ゴーギャン、ルノワールといった巨匠の作品を無料で鑑賞できるうえ、その建物や中庭の美しさも相まって、ぜひ訪れてほしい場所のひとつです。

ここで今、『We Are Here』という企画展が開催中です。古代から19世紀までの作品を所蔵するこの美術館に初めて、現代アートの作品が登場。しかも通常の企画展とは違い、常設展の芸術作品に混じってストリート・アーティストたちの作品が顔を出すというとてもユーモアにあふれた展示になっています。プチ・パレの豪華な内装とストリートアートのコントラストも面白い。「私たちはここにいる」というタイトルからは、ストリートアーティストたちが作品を通して伝えようとしてきたさまざまな社会的なメッセージが感じられます。古いものも新しいものも、フラットに受け入れて価値を見出すフランスの懐の深さが感じられるこの展覧会、一見の価値ありですよ〜!

参加アーティスト:
Shepard Fairey(シェパード・フェアリー)Invader(インベーダー)D*Face(ディーフェイス)Seth(セット)Cleon Peterson(クレオン・ピーターソン)Hush(ハッシュ)/, Swoon(スウーン)Vhils(ヴィールス)Inti(インティ)Add Fuel(アド・フューエル)Conor Harrington(コナー・ハリントン)

プチ・パレの最大の見どころ、モネの『ラヴァクールの日没』と、Invader(インベーダー)のコラボが最高。

そして一番最後の展示室が圧巻!この企画展に参加した13人のアーティストの合わせて200を超える作品が、かつての芸術サロンのように、四方の壁に所狭しと展示されています。時間を忘れて見入ってしまう…


INFORMATION

We Are Here / We Are Here

場所
プチ・パレ/パリ市立美術館
期間
2024年6月12日〜2025年1月19日
開館日
火-日 10:00-18:00
休館日
月、11/11、12/25、1/1、5/1
住所パリの地区マップ
Avenue Winston Churchill 75008
最寄り駅メトロ路線図
Champs-Élysées - Clemenceau 1、13番線
料金
無料
パリ・ミュージアム・パス
不要
https://www.petitpalais.paris.fr/en/expositions/we-are-here 


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