「追悼上映 ジャン=ルイ・トランティニャン」

2022年6月17日、俳優・ジャン=ルイ・トランティニャンが91歳で亡くなりました。『男と女』はもちろん、『遠い日の家族』、『トリコロール/赤の愛』、『愛、アムール』、そして惜しくも遺作となった『男と女 人生最良の日々』など、数多くの作品で心に残る名演を見せた、フランスを代表する俳優の1人でした。

そんな彼の映画人生に敬意を表し、急遽7月1日(金)から「追悼上映 ジャン=ルイ・トランティニャン」が渋谷・Bunkamuraル・シネマで開催されることになりました!


追悼上映 ジャン=ルイ・トランティニャン

『トリコロール/赤の愛』 2022年7月1日(金)〜7月7日(木)特別上映 …19:35~(終)21:30
『男と女 人生最良の日々』 2022年7月(金)~7月14日(木)特別上映 …12:35~(終)14:20

<料金>各作品1,200円均一(税込) ※特別興行につき各種割引適用外
<会場>Bunkamuraル・シネマ 
〒150-8507東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 Bunkamura 6F 
<TEL>03-3477-9264 
<HP>https://www.bunkamura.co.jp/cinema/


上映されるのは、アカデミー賞で監督賞、脚本賞、撮影賞の3部門ノミネートを果たした、クシシュトフ・キェシロフスキ監督の『トリコロール/赤の愛』、そして不朽の名作『男と女』のスタッフ&キャストが再結集した続編で、ジャン=ルイ・トランティニャンの遺作となった『男と女 人生最良の日々』の二本です。
ル・シネマで8月5日〜25日まで開催される「没後40年 ロミー・シュナイダー映画祭」でも、トランティニャンが出演する『離愁』と『華麗なる女銀行家』が上映予定です。膨大なフィルモグラフィを通じて、常に印象的な姿を見せてくれたジャン=ルイ・トランティニャン。その姿を、スクリーンで偲ぶ機会、ぜひお見逃しなく!





©1994 MK2 Productions / France 3 cinema / CAB Productions / Film studio TOR

『トリコロール/赤の愛』

|ストーリー|
大学に通う傍らモデルとしても活動するバランティーヌは、車で犬をはねてしまう。首輪を頼りに訪ねた住所で、盗聴が趣味の孤独な元判事に出会う。心を閉ざす元判事は彼女の優しさに触れ、やがてふたりは互いの孤独を感じ合い、心を開く。

|見どころ|
ポーランドの名匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督による「トリコロール三部作」の最終章にして、監督の遺作となった永遠の一作。三部作の最後にふさわしいテーマは“博愛<すべてを包み込む、無垢な愛>”

監督:クシシュトフ・キェシロフスキ 
出演:イレーヌ・ジャコブ、ジャン=ルイ・トランティニャン、フレデリック・フェデル
原題:Trois couleurs: Rouge  1994年/99分/BD 配給:松竹


©2019 Les Films 13 – Davis Films – France 2 Cinéma

『男と女 人生最良の日々』

|ストーリー|
記憶を失いかけている元レーシング・ドライバーの男ジャン・ルイは、過去と現在が混濁するなかでもかつて愛した女性アンヌのことだけを追い求め続けていた。そんな父親の姿を見た息子は、アンヌを探し出し、ふたりを再会させることを決意する。長い年月が過ぎたいま、アンヌとジャン・ルイの物語が思い出の場所からまた始まろうとしていた……。

|見どころ|
恋愛映画の金字塔『男と女』から50年以上の時を経て、同じキャスト・スタッフが再集結するという奇跡が実現。ジャン=ルイ・トランティニャンの遺作となった。

監督:クロード・ルルーシュ 
出演:アヌーク・エーメ、ジャン=ルイ・トランティニャン、モニカ・ベルッチ
原題:Les plus belles années d’une vie 2019年/90分/DCP 配給:ツイン


追悼上映 ジャン=ルイ・トランティニャン

『トリコロール/赤の愛』 2022年7月1日(金)〜7月7日(木)特別上映 …19:35~(終)21:30
『男と女 人生最良の日々』 2022年7月(金)~7月14日(木)特別上映 …12:35~(終)14:20

<料金>各作品1,200円均一(税込) ※特別興行につき各種割引適用外
<会場>Bunkamuraル・シネマ 
〒150-8507東京都渋谷区道玄坂 2-24-1 Bunkamura 6F 
<TEL>03-3477-9264 
<HP>https://www.bunkamura.co.jp/cinema/


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