2022年イースターのチョコレート特集

復活祭(イースター、フランス語ではPâques)は十字架にかけられたイエス・キリストが3日目に復活したことを記念する大事な祭日で、フランスでは、その翌日の月曜日も祝日になります。年によって日付が変わる移動祝祭日で、今年は4月17日(日)です。
3月に入ると、パン屋さんやパティスリー、スーパーの売場では豊穣と繁栄のシンボルである卵やヒヨコ、ニワトリ、ウサギのほか、魚、鐘など伝統的に復活祭を象徴するモチーフをかたどったカラフルなチョコレートが数多く売り出されます。

有名チョコラティエやパティシエにとっても腕の見せどころ。毎年、独創的なチョコレートがこの時期に登場します。




リッツ・パリ・ル・コントワール
フランソワ・ペレ
Ritz Paris le Comptoir
François Perret

イースターのマドレーヌ型チョコレート
LA MADELEINE DE PÂQUES EN CHOCOLAT

マドレーヌ型のブラック&ミルク&ホワイトチョコレートの中には、小さなマドレーヌ型のブラック&ミルクチョコレートや塩バターキャラメル入りチョコ、プラリネアーモンド入りチョコがたくさん入っています。

ルノートル
LENÔTRE

ホテル・ドゥ・クリヨン
Hôtel de Crillon

カカオ66%の鐘の形をしたチョコレートには、ヘーゼルナッツやアーモンド、ピスタチオ、レーズン、レモンのコンフィなどのドライフルーツがたっぷりしのばせてあり、さらに鐘をこわすと、チョコレートとプラリネの卵が見つかります。

ホテル・フーケッツ・パリ
アントニー・コクロー
Hôtel Fouquet’s Paris
Anthony Coquereau

チョコレート製の飛行船が、ホワイトチョコレート&バニラ風味のギモーヴの上を飛んでいます。飛行船の中には、ミルクチョコレート、ピンクプラリネ、ヘーゼルナッツとブラックチョコレートのクッキーが見つかります。

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