2022年ミシュラン・フランス版速報!

今年もミシュランのレストランガイド(guide rouge – 赤ミシュラン)の季節がやってきました。2020年秋から停止になっていた飲食店の営業は、2021年5月にテラス席から、その後店内でも再開され、現在に至ります。営業再開してからも衛生パスやワクチンパスが必須になるなど、コロナ禍の影響を大きく受けてきた飲食店業界。今年こそは一度も営業を停めることのない1年となりますように・・・

なにはともあれ、今年のミシュラン・ガイドでも、星をめぐるさまざまなドラマが生まれたようです。気になる日本人シェフ界隈、現時点で把握できた限りでは、新たにパリで3店が1ツ星を獲得しました。おめでとうございます〜!
☆日本人の寿司職人、木村俊英さんが寿司を握るパリ18区の「Sushi Shunei(鮨俊英)
☆パリ5区にある田中敦シェフの「AT
☆建築家・デザイナーの緒方慎一郎さんが手がけた和の複合空間「OGATA Paris」内のレストラン




2022年版フランスのミシュラン・ガイド

3ツ星 ★★★

今年新たに3ツ星を獲得したのは2店でした。

パリの「Cheval Blanc Plénitude
16年ぶりに復活したサマリテーヌ・デパートの館内にオープンしたホテル内のレストラン
シェフ:アルノー・ドンケル

南仏カシスの「la Villa Madie
シェフ:ディミトリ・ドロワノー


2ツ星 ★★

今年新たに2ツ星を獲得したのは6店でした。

パリ1区:「Palais Royal Restaurant」(フィリップ・クロノプロス)
パリ12区:「Table」(ブリュノ・ヴェルジュス)
パリ16区:「L’Oiseau Blanc au Peninsula」(ダヴィッド・ビゼー)
南仏ニーム:「Duende à l’Imperator」(ピエール・ガニエール)
モナコ:「Le Blue Bay au Monte-Carlo Bay」(マルセル・ラヴァン)




 


1ツ星 ★

今年新たに1ツ星を獲得したのは41店でした。ここではパリのお店をご紹介します。日本人シェフの1ツ星レストランが3店新たに誕生しました。

パリ1区:「Granite
パリ3区:「Auberge Nicolas Flamel
パリ3区:「Ogata
パリ5区:「AT(田中敦さん)
パリ8区:「Contraste
パリ8区:「Il Carpaccio
パリ8区:「Jean Imbert au Plaza Athénée
パリ11区:「FIEF
パリ16区:「Bellefeuille au Saint-James Paris
パリ16区:「Frédéric Anton au Don Juan II
パリ16区:「Substance
パリ18区:「Sushi Shunei(鮨俊英)(木村俊英さん)


[昨年までのミシュラン速報はこちらから]
2021年版ミシュラン
2020年版ミシュラン2019年版ミシュラン 
2018年版ミシュラン – 2017年版ミシュラン
2016年版ミシュラン – 2015年版ミシュラン
2014年版ミシュラン – 2012年版ミシュラン

No Comments Yet

Comments are closed