Photo © Équipe des photographes de la mairie de Paris -Joséphine Brueder / Guillaume Bontemps / Jean Baptiste Gurliat / Henri Garat
2月14日のバレンタインの日はフランスでもSaint Valentin(サン・ヴァロンタン)と呼んで老若男女問わず、愛する人や大切な人に花などの贈り物をしたり、ディナーを楽しんだりする日です。
この日、パリ市にある157の電光掲示板に事前に募集した愛のメッセージを表示するイベントも、すっかり毎年恒例になりました。今年のメッセージもパリ市のサイトにたくさん掲載されていますので、いくつかご紹介したいと思います。愛を伝える表現のバリエーション、発想の豊かさはさすがフランス人!ですよ〜
ちなみに、フランス語の性質から、メッセージだけでは書いている人の性別がはっきりしない場合もあるので想像で翻訳している箇所もあります。また、バレンタインはすべての人にとっての愛のお祭り、ということで、もちろん、男性から男性、女性から女性へのメッセージもたくさんありました💕
→ 2016年のメッセージ ・ 2015年のメッセージ
「私の愛のすべてを送りたかったけれど、100字しか使えないのよ!愛してる。」
「君と一緒にいると、夢なのか現実なのかわからなくなるんだ。愛してる。」
「僕の愛する人、3人目の子作りをすっかり忘れてたね!」
「近頃パリの空は灰色だけど、君が微笑めば僕の生活は輝くんだ。」
「近くにこんなに輝くお日さまがいるから、憂鬱になんてならないよ。」
「君と僕、一緒にパリの街を歩く。人生も共にする?『ウイ』と言って。」
「私の海賊さん、パリの街をめぐり、7区にある私たちの島まで航海しましょう。」
「パリで恋に落ちるなんて映画の中だけの話だと思っていたとき、君に出会ったんだ。」
「シンデレラ、行かないで。僕は君の足にぴったりの靴だから。」
「僕の君への愛は、セーヌ川の水よりもあふれてる。」
「君と結婚して20年。君はいつでもどこでも誰よりも美しい。」
「君のことを愛しているのかはわからない。でも君のことを考えるのが好きなんだ。」
「君は僕の『欲望という名のトラム』。29年続いている僕らの路線に、終点はない。」
「君は僕の春、僕の夏、僕の金曜日の夜、僕の日曜日の朝。結婚してください。」
「あなたを愛するという賭けに出るわ。」
「愛してる。でも君には言わない。」