普段なら、フランスに「残暑」という言葉はなく、9月になるとあっという間に肌寒くなるのですが、今年の9月は珍しく夏の名残のような暖かい日が続いていました。でもさすがに先週末くらいから、秋の訪れを肌で感じます。
昨日はぶらりとシャンゼリゼを散歩したのですが、マロニエの葉っぱや栗がたくさん落ちていて、すっかり秋らしい空気になっていました。あっという間に冬が来て、ギュッと寒くなるまでの、短い秋のパリを満喫したいと思います。
ちなみに今、シャンゼリゼの並木には、10月4日、5日にロンシャン競馬場で開催される伝統ある競馬レース「凱旋門賞」の旗が掲げられています。日本から出走する3頭も無事にフランスに到着したそうです。