…というタイトルが少し大げさなのは大目に見ていただくことにして…先日メトロ12番線に乗っていて、Volontairesの駅ホームがこんな状態になっていたので飛び降りて写真を撮ってきました。改修工事のために内壁を外してあったので、昔の、白いタイルがとれかけてレンガまで見えている壁と今のものよりふた回りも大きな駅名の表示が一部むき出しになっていました。「昔の」なんて書いていますが、そういえば私がフランスを初めて訪れた20年ほど前はまだこのくらい大きな駅名表示だったかも…。
パリは長い歴史のある街で、しかも古い建物をそのまま使っていることが多いので、ボロボロの壁を壊してみたら美しい石の壁が現れたとか、床の木をはがしてみたらレトロなタイルがあったとか、そんな話はよく耳にします。今自分のいる場所も、壁をはがしたら何かステキなものが現れるかも…と思うとワクワクしますね。