2021年秋・オランジュリー美術館・常設展

2021年の9月の終わりに、久しぶりにオランジュリー美術館を訪れました。チュイルリー公園の一角に佇むこの美術館は、もともと温室として使われていた建物を、モネの大作「睡蓮」を展示するために改造し、1927年にオープンしました。2006年に完了した改装で「睡蓮」を自然光のもとで鑑賞できるようになりました。




オランジュリー美術館といえばもちろん「睡蓮」の部屋が最も有名ですが、主にポール・ギヨームとドメニカ・ウォルターが所有したコレクションで構成されている常設展「Les Arts à Paris(パリの芸術)」も素晴らしい作品ばかりです。ルノワール、マティス、セザンヌ、ピカソ、アンリ・ルソー(ドゥアニエ・ルソー)、モディリアニ、スーティンなど19世紀末〜20世紀前半を代表する画家たちが勢ぞろいしています。

その展示作品のいくつかを、あえて画家別にまとめずに、鑑賞した順に並べてご紹介したいと思います。まだまだパリ旅行が難しい今日このごろ、ちょっぴりでもオランジュリー美術館を訪れた気分をお届けできれば嬉しいです。(日本語の定訳が見つからなかった絵画のタイトルはトリコロル・パリが翻訳しています)

Les Trois Soeurs / Henri Matisse
三姉妹 / アンリ・マティス
1916-1917

Grande nature morte / Pablo Picasso
大静物画 / パブロ・ピカソ
1917-1918

Grande baigneuse / Pablo Picasso
大きな浴女 / パブロ・ピカソ
1921

Paul Guillaume, Novo Pilota / Amedeo Modigniani
ポール・ギヨームの肖像 / アメデオ・モディリアーニ
1915

La Carriole du père Junier / Amedeo Modigniani
ジュニエ爺さんとその家族 / アンリ(ドゥアニエ)・ルソー
1908

La Maison de Berlioz / Maurice Utrillo
ベルリオーズの家 / モーリス・ユトリロ
1914




La Maison Bernot / Maurice Utrillo
ベルノ商店 / モーリス・ユトリロ
1924

Rue du Mont-Cenis / Maurice Utrillo
モン・スニ通り / モーリス・ユトリロ
1914

L’Enfant à la poupée / Amedeo Modigniani
人形を抱く子供 / アンリ(ドゥアニエ)・ルソー
1904-1905

Arlequin et Pierrot / André Derain
アルルカンとピエロ / アンドレ・ドラン
1924

Fleurs dans un vase / Pierre-Auguste Renoir
花瓶の花 / ピエール=オーギュスト・ルノワール
1896-1898

Odalisque à la culotte grise / Henri Matisse
グレーのキュロットのオダリスク / アンリ・マティス
1927

Odalisque à la culotte rouge / Henri Matisse
赤いキュロットのオダリスク / アンリ・マティス
1924-1925

Le Boudoir / Henri Matisse
ブドワール / アンリ・マティス
1921

Portrait de Mademoiselle Chanel / Marie Laurencin
マドモアゼル・シャネルの肖像 / マリー・ローランサン
1923

Portrait de Madame Paul Guillaume / Marie Laurencin
ポール・ギヨーム夫人の肖像 / マリー・ローランサン
1924-1928




Dans le parc de Château-Noir / Paul Cézanne
黒い城の庭で / ポール・セザンヌ
1898-1900

Portrait de Madame Cézanne / Paul Cézanne
セザンヌ夫人の肖像 / ポール・セザンヌ
1890

Pommes et biscuits / Paul Cézanne
りんごとビスケット / ポール・セザンヌ
1879-1880