2020年12月・ノートル・ダム大聖堂フォトレポート

2019年4月15日にノートル・ダム大聖堂を襲った大火災から1年半以上が経ちました。その間、新型コロナウイルスという予期せぬ事態が大聖堂の工事にも大きな影響を与えていますが、2回めの外出制限中の現在も、作業は続けられています。(→火災から7ヶ月後に撮影した写真はこちら
倒壊防止の作業がようやく11月末に終わり、ついに修復工事が少しずつ始められる環境が整ってきました。まだまだ長い道のりですが、修復が完了するのは2024年の予定です。




2019年11月の時点では完全に封鎖されていた大聖堂前の広場ですが、現在はもう少し大聖堂の近くまでアクセスできるようになっています。




大聖堂前のパネルには、パリ市の子供たちが描いたノートル・ダムの絵がたくさん飾られていて、なんだか切なくなりました。

大聖堂を囲むパネルには、被害を受けた大聖堂内部の様子や、修復工事の準備の様子を写した写真68点が展示されています。

最も被害の大きかった部分。まだ修復工事が本格的には始まっていないので、2019年11月とあまり変わっていないですね。

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