先日ふと1920年代のパリの街並みを映した動画をYoutubeで見つけ、思わず釘づけ。オペラ座から広場を見下ろすシーンからはじまり、オペラ大通り、バスティーユ広場、サン・ドニ、公園、モンパルナスのブラッスリー、プチ・パレ、ヴァンドーム広場と、パリのいろんな風景が映し出されるとっても貴重な映像です。100年近く経った今も、ほとんど変わらない街並みに驚愕。タイムスリップしても一切迷わずにスイスイ歩ける気がします。そして、車が想像以上に多く走っていることにも驚きました。カフェや公園のテラスでくつろぐパリジャンたちの姿も変わりませんね。
1920年のパリを舞台にした映画『FOUJITA』が日本で封切られましたね。映像を眺めていると、藤田をはじめ多くの芸術家たちが青春を謳歌していたこの時代のパリの空気に、少し触れられた気がしました。