数字で見るパリの街(その9:ちょっと怖い数字)

さー「数字で見るパリの街」9回目はパリのちょっと怖い数字☠️いってみましょう〜!




パリのちょっと怖い数字

600万人

何世紀にもわたり、建築材料の石を切り出す採石場だったパリの地下。18世紀後半、衛生状態が悪くなっていた市内の墓地の遺骨をこの採石場跡に移すことが決まり、「カタコンブ」が誕生。現在、地下20mのこの納骨堂に600万人の遺骨が納められています。あなたが歩く石畳の下には…(以下自粛💀)

69000の墓

パリ市内最大の墓地、ペール・ラシェーズには69000ものお墓があります。バルザックやショパン、ピアフなどたくさんの有名人が眠る墓地で、世界で最も入場者の多い墓地とも言われています。パリの墓地はなんだか緑の多い公園のようで、あまりおどろおどろしさはありません。

1119人

フランス革命の時代にギロチンで処刑された人の数は1119人。その中にはご存知ルイ16世とマリーアントワネットも含まれますね。場所は現在のコンコルド広場でした。ちなみにギロチンによる処刑が正式に廃止されたのは1981年(!)のこと。

14駅

パリのメトロには現在は使われていない駅がなんと14も存在し、このような駅のことを「station fantômes 幽霊駅」と呼びます。今もこの世のものではない誰かが使っているかもしれませんよ…👻

1人

オペラ座にいる幽霊(怪人)の数。はい、冗談です😜ちなみにオペラ・ガルニエには「オペラ座の怪人 Fantôme de l’Opéra」のためのボックス席5番が存在し、「オペラ座の怪人のボックス席」というプレートが掲げられています。

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