© 2019 – LES FILMS DU 24 – LES PRODUCTIONS DU RENARD – LES PRODUCTIONS JOUROR
華やかなモード界を牽引する街、パリ。オートクチュールのアトリエで働くお針子が主人公のフランス映画が3月25日から日本で公開されます！孤独を抱えながらも仕事に打ち込んできた女性と、郊外に暮らし、夢を見ることさえ知らなかった移民二世の少女。境遇も年齢もかけ離れたふたりの人生が、世界最高峰の一流メゾン、ディオールのアトリエで交差します。
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引退を目前に控えた孤高のお針子を演じるのは、フランスを代表する名優のひとりとして長いキャリアを誇るナタリー・バイ。対する少女役には現在公開中の『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』』をはじめとする話題作で、目覚ましい活躍をみせる注目株、リナ・クードリ。時に反発し合いながら、時には母娘のように、そして親友のように、厳しいオートクチュールの世界で彼女たちが本当に大切なものを手に入れるまでを、監督・脚本のシルヴィー・オハヨンが、繊細かつ深みのある人生ドラマとして描いています。
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〜あらすじ〜
エステルは引退を間近に控えたディオール・オートクチュール部門の孤高のお針子。ある日、地下鉄で若い女性ジャドにハンドバッグを盗まれる。だが、警察に突き出す代わりに、エステルは彼女の世話をすることにした。なぜなら、エステルの唯一の財産とも言える「ドレスを縫い上げる卓越した技術、クリエイションの真髄」を受け継ぐ相手になり得ると直感したからだった。ぶつかり合いながらも、厳しいオートクチュールの世界でエステルはジャドに「指先から生み出される美」を授けてゆく・・・。そして、エステルにとっての最後のショーが目前に迫っていた。
映画『オートクチュール』予告編
本作では、ディオールのアトリエが舞台となっており、現役お針子の手仕事の美しさや極上の生地やビーズなど、普段目にすることのできない緊張感漂うクリエーションの現場を垣間見る楽しみもあります。監修を手がけたのは、映画の衣装デザイナーのキャリアを持ち、現在はオートクチュールのアトリエで働くジュスティーヌ・ヴィヴィアン。初代「バー」ジャケットや重ねづけされたプリーツが軽やかに揺れる「フランシス・プーランク」ドレス、そして、直筆のスケッチ画など、保管されていた貴重なアーカイブ作品の数々もスクリーンに登場します。高級メゾンが並ぶモンテーニュ大通りや、夕闇にエッフェル塔がぼんやりと見えるアルマ橋、プロフィトロールがおいしそうなビストロなど、パリの街角の風景も必見です。
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映画『オートクチュール』
公開日：2022年3月25日（金）〜
監督・脚本：シルヴィー・オハヨン
出演：ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ、クロード・ペロン、クロチルド・クロー ほか
劇場：新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマほか全国公開予定
原題：Haute Couture／2021年｜フランス映画｜フランス語｜カラー｜シネスコ｜5.1ch｜100分｜日本語字幕：松浦美奈
配給：クロックワークス、アルバトロス・フィルム
オフィシャルサイト：https://hautecouture-movie.com
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