昨年の12月からグラン・パレ美術館で開催されている、「飛べ、漕ぎ出せ、旅に出ろールイ・ヴィトン」展 / Volez, Voguez, Voyagez – Louis Vuittonに行ってきました。
1906年のトランクから始まるこの展覧会は、9つのテーマごとに、数々の歴史的な名品が並び、ルイ・ヴィトンの歴史をたどります。
Part 1：1906年のトランクー真にモダンなデザイン
Part 2：木材ー自由へのパスポート〜ルイ・ヴィトンの原点
Part 3：クラシックなトランクー洗練されたファブリック、シェイプ、ロック
Part 4：旅の創造
Part 5：余暇の時間ールイ・ヴィトンの書の美学
Part 6：絵画用トランクーアートとの対話
Part 7：興味深いトランクーガストン＝ルイ・ヴィトンの歴史的なトランク
Part 8：洗練されたファッション
Part 9：ミュージック・ルームー夢を形にするスペシャルオーダー
とりわけ興味深かったのは、ヨットの旅、自動車の旅、空の旅、列車の旅、さまざまな旅のかたちが発達するのに合わせ、ルイ・ヴィトンが開発してきたトランクやバッグが展示される「旅の創造」。ヨットの帆や飛行機、列車の内部が再現されていました。
細部まで考えぬかれたデザイン、使いやすさ、美しさ、常に新しいものをとりいれる創造性…ルイ・ヴィトンが培ってきた美学にオマージュを捧げるすてきな展覧会。無料なのが信じられないほどの充実ぶりなので、2月21日までにパリに来られる方はぜひ足を運んでみてください！
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最後には職人さんたちのデモンストレーションも見学できました。
