〈12ヶ月のパリジェンヌ〉juin 2023


パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね!

Marineさんプロフィールmarine-illustration.comInstagramパリジェンヌのInstagram




2023年6月 バック通りにて

© marine illustration

皆さん、お元気ですか?ずーっと肌寒い日が続いていた5月が終わり、6月になった途端に夏のような暑さに包まれるパリ。日焼けが気になるなぁとは思いつつも、やっぱり太陽が顔を出してくれてるのは気持ちが良いものですね。フランスの初夏は、たとえ気温が高くても、湿度が低いので、爽やかな風が吹いて快適な日が多いです。ただ、日差しは日本よりも強いので、サングラスがあると便利です。




さて、パリ在住日本人イラストレーターmarineさんから届いた6月のイラストは、白いサロペットを素敵に着こなすマダム!ボン・マルシェ百貨店をはじめ、シックなお店が多いバック通りは、左岸らしいおしゃれを楽しむパリジェンヌ率が高い気がします。

ポイントはやはり、パリジェンヌ定番のサロペット。ホワイトを選ぶことで爽やかかつ洗練された雰囲気で、年齢を重ねたマダムにしっくりきています。さらに、トップスは透け感のあるフラワープリントのブラウスを合わせて、フェミニンな要素をプラス。シアー感のあるアイテムと合わせることで、カジュアルになりすぎない工夫が感じられます。と同時に、足元はフェミニンに寄せすぎずスニーカーで決めているのが絶妙。そして、バッグはこれまた定番のパニエ。夏はかごバッグをがんがん楽しめますね。

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