〈シャルロット・ペリアンの新しい世界〉ミッドセンチュリーの世界を堪能！

フランス人建築家、シャルロット・ペリアンの没後20年を記念して、ルイ・ヴィトン財団美術館にて大規模な展覧会が開催されています。女性ならではの自由な表現で、モダンデザインの旗手として活躍したペリアンは、新しい「Art de vivire（アール・ドゥ・ヴィーヴル 生活のアート）」を提案し続け、20世紀のフランス・デザイン界を代表する存在です。スイス学生会館内装やパリ・マルセイユのユニテ・ダビシオンのキッチンのデザイン、現在も愛され続けるペリアンチェアなど、多くの作品を残しました。

今回は、彼女がデザインを手がけたインテリアの復元とともに、自らが選んだ芸術作品、オブジェも展示され、建築家としてだけでなく、現代的な目線で社会における女性や自然の位置付け、アート全体の統合を提案し続けたシャルロット・ペリアンの仕事を辿ります。また、彼女の才能を認め、数々のコラボーレションをしたル・コルビュジエとピエール・ジャンヌレの仕事にも触れられる貴重な機会です。

事前にルイ・ヴィトン財団美術館のサイトでチケットのオンライン事前購入をしておくことをおすすめします！！先日予約せずに行ってみたところ、チケット購入だけで40分待ちの行列でした。

<写真1：Charlotte Perriand face à la vallée, vers 1930 © ADAGP, Paris 2019 © AChP / Charlotte Perriand sur la « Chaise longue basculante, B306 » (1928-1929) – Le Corbusier, P. Jeanneret, C. Perriand, vers 1928 © F.L.C. / ADAGP, Paris 2019 © AChP

写真2：Charlotte Perriand Perspective du bar et de la salle à manger de la Place Saint Sulpice 1927 © ADAGP, Paris 2019 © AdagpChP

写真2：Charlotte Perriand Salle de réception 1955 © ADAGP, Paris 2019 © AdagpChP

---

INFORMATION

---

シャルロット・ペリアンの新しい世界 / Le monde nouveau de Charlotte Perriand