今年は4月1日(日)が復活祭(Pâques/イースター)。3月に入ると、フランス中のパン屋さんやチョコレート屋さんにウサギやニワトリ、卵をかたどったチョコレートが並びます。どのお店もこの時期にしか手に入らないスペシャルなデザインのチョコレートで競い合う季節です。1月はガレット・デ・ロワ、2月はクレープ、そして3月はイースターと、このところ、甘いものの誘惑が止まりません!
パリ・オスマン通りのギャラリー・ラファイエット グルメ館では、毎年恒例のここでしか買えない限定チョコレートが見つかります。この時期パリにいる方は、ぜひチェックしてくださいね。
おとぎ話の世界のようなこの独創的なチョコレートは、今注目のパティシエ、ヤン・クヴルールのラファイエット限定品。その名も「キツネの母さんと2匹の子供のいる巣穴」。
Yann Couvreur
Le terrier de la renarde et ses deux renardeaux
300g – 38€
ぴょーんと跳ねているウサギちゃんや、今にも「コケコッコー」と鳴きそうなニワトリのチョコレートは、ご存知ピエール・エルメのラファイエット限定品。フランソワ・ポンポンという彫刻家の作品からのインスピレーションだそうです。
Pierre Hermé
Lapin ou poule inspiration passion
150g – 31€
1827年創業の歴史あるメゾン、ボワシエからは、チョコレートで作られたレースに覆われたとってもエレガントな卵。
L’oeuf Boissier
32cm, 2.7kg – 275€
アラン・デュカスのLa Manufacture de Chocolat(ラ・マニュファクチュール・ドゥ・ショコラ)からは、このメゾンらしいモダンな解釈のお魚たち!
Alain Ducasse
Le Poisson d’Avril, 160g – 20€
Le Petit Avril, 25g – 5€
こちらは先日もご紹介したピエール・マルコリーニのかわいすぎるウサギちゃん帽チョコレート。
Pierre Marcolini
OEuf chapeau
530g – 85€
最後はL’Éclair de Génie(レクレール・ドゥ・ジェニ)のうずらの卵のようなチョコレート。よくできていて本当に騙されそう。
L’Eclair de Génie
Mini Oeufs Chocolats
150g – 11.5€