2012年もフランスが観光大国ナンバーワンの座をキープ。

2012年にフランスを訪れた外国人旅行者数は8,300万人にのぼり、過去最高の人数を記録し、世界ナンバーワンの座をキープしました。前年と比べても1.8%の増加で、観光大国フランスの強さを見せつけました。



競争力・産業・サービス総局(DGCIS)により公表された情報によると、全体の伸びを支えたのは、主に欧州(+2.1%)とアジア(+9.9%)地域の旅行者で、特に中国(+23%)やブラジル(+21%)といった国からの増加がめざましく、日本人旅行者も前年に比べ+19.6%と伸びています。同時に、フランスでの滞在期間も増加していて、それに比例するように、外国人旅行者による支出額も6.3%増加で、358億ユーロに達しました。
フランスへの日本人旅行者は2011年の60万人から2012年に70万人に増え、のべ宿泊数も390万泊から460万泊へと大きく増加し、平均宿泊数は6.3泊。1日あたりの支出額は外国人旅行者全体の平均に比べて36%高いというデータが出ています。

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