レシピ08:スパゲッティ・ボンゴレ檜垣風|簡単なのにレストランみたいなイタリアンレシピ

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パリに日本人シェフとして初めてイタリアンレストラン「L’Inconnu ランコニュ」をオープン。→トリコロル・パリの「L’Inconnu」グルメレポート

フランスの料理専門雑誌「Le Chef」から2015〜2016年にオープンしたレストランを対象とした新人賞を授与されるなど、大活躍の檜垣浩二シェフがこっそり教えてくれるイタリアンのレシピです。日本でも買える材料で簡単に作れるのに、まるでレストランのような一品に!ぜひ試してみてくださいね。


8回目は、日本酒で蒸して、サクサクの天ぷらにしたアサリのボンゴレ。日本の味とイタリアンを融合させた、なんだかホッとする味のパスタです。ボンゴレは好きだけど、貝がそのままお皿に入っているのは少し食べづらい、という方にもぜひ試してほしいレシピです。

準備時間 2時間30分/加熱時間 40分

材料(4人分)

*殻付きあさり・・・400g
*新玉ねぎ・・・8個
*ニンニク・・・一片
*トマト・・・1個
*シブレット(浅葱)・・・一束
*日本酒・・・150ml
*レモン・・・1個
*スパゲッティ・・・240g

天ぷらの衣
*市販の天ぷら粉・・・50g
*水・・・80ml
*オリーブオイル・・・適量

作り方

ソース
[1]ニンニクをみじん切りにし、オリーブオイルで色づくように炒めます。
[2][1]に砂抜きして洗ったアサリ、日本酒を加え、蓋をしてアサリの口が開いたら取り出します。

天ぷら
[3][2]のアサリを剥き身にし、新玉ねぎは薄切りにしておきます。
[4]天ぷら粉と水を合わせ、[3]の具材を加えて混ぜ、天ぷらの要領で油で揚げます。

仕上げ
[5][2]のフライパンに茹でたパスタ、トマトの角切りを加え、乳化させてお皿に盛り付けます。
[6][5]に[4]の天ぷらをのせ、小口切りにしたシブレット(浅葱)を飾ります。
[7]カットしたレモンを添え、お好みで絞りながら…いただきます!

ソースの準備とアサリを剥き身にするところまでは事前に用意しておける。(前日でもOK)
天ぷら粉を使うのがポイント。





Restaurant L’Inconnu
住所:4 rue Pierre Leroux 75007
電話:01 53 69 06 03
メトロ:Vaneau 10番線、Duroc 10、13番線
営業日:12:00〜14:00 / 19:30〜22:00
定休日:日曜夜、月、毎月第一日曜
http://restaurant-linconnu.fr

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