1945年、エレーヌ・ラザレフによりフランスで創刊され、現在も世界中で愛読されている女性ファッション誌「ELLE」が今年70周年を迎えました。これを記念して、グラン・パレ脇からFranklin D Roosevelt駅までのシャンゼリゼ大通りに、「ELLE」70年の歴史を彩った、さまざまなカバー(表紙)がずらりと並ぶ展覧会が9月18日からスタートしました。
グレース・ケリーやカトリーヌ・ドヌーヴ、ソフィー・マルソーなど女優たちが微笑む表紙から、今年1月の「シャルリー・エブド襲撃事件」の際の白い鳩を描いたものまで、華やかさも、悲しい出来事も、すべてをひっくるめた70年間の移り変わりを見つめることのできる興味深いイベントです。もちろん、純粋にファッション史をたどるだけでも面白そう!シャンゼリゼを歩くだけで無料で鑑賞できるので、ぜひ訪れてみてください。
INFORMATION
雑誌「ELLE」70周年記念の展覧会 / Exposition des couvertures Elle
場所ー
期間
2015年9月18日〜10月6日
開館日
毎日
休館日
ー
住所 →パリの地区マップ
グラン・パレ〜Franklin D Roosevelt駅までのシャンゼリゼ大通り(凱旋門に向かって左側)
最寄り駅 →メトロ路線図
Franklin D Roosevelt駅 1,9番線、Champs Elysées Clémenceau 1,13番線
料金
無料
パリ・ミュージアム・パス
→