パリのみならず、フランスそして日本のグルメさんも注目する、パリで一番おいしいバゲットを決める毎年恒例のコンテスト、バゲット大賞（La meilleure baguette de Paris）は今年で29回目。その審査が5月12日（木）に行われました。昨年はコロナ禍の影響で異例の9月に行われましたが、今年は無事に春に復活しました。
長さ55～55cm、重さは250～270gまで、小麦粉1kgに対して塩の量が最大18gまでという細かい規定をクリアした候補のバゲット135本を、審査員が「味、外の焼き加減、中身の見た目、香り、形」について審査し、上位10位までの優秀バゲットが発表されます。
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2022年の最優秀バゲット賞を獲得したのは、15区にある「Boulangerie-pâtisserie Frédéric Comyn（ブランジュリー・パティスリー フレデリック・コマン）」のDamien Dedun（ダミアン・ドゥダン）さん。優勝者には4000ユーロの賞金と、今年度1年間、大統領が食すバゲットとしてエリゼ宮におさめる権利を獲得します。
｜Meilleure baguette de Paris 2022 パリ最優秀バゲット賞｜
Boulangerie-pâtisserie Frédéric Comyn
88 rue Cambronne 75015 PARIS
メトロ：Vaugirard ⑫