〈12ヶ月のパリジェンヌ〉Avril 2018


パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね!

Marineさんプロフィールmarine-illustration.comInstagram




2018年4月 パリ20区にて

© marine illustration

今年もあっという間に4月になりました。新年度に向けてワードローブも春らしいものにガラリと衣替えしたいところですが、フランスはなかなか気温が上昇せず。雨の多い湿っぽいスタートとなっています。フランスでは「En avril, ne te découvre pas d’un fil. En mai, fais ce qu’il te plaît(直訳:4月は糸一本ですら脱ぐな。5月は好きなようにしろ)」という言い習わしがあり、4月にうっかり薄着になってはいけない、好きな格好をするのは5月からと言われています。フランスの4月は昔から肌寒いのかもしれません。




パリ在住日本人イラストレーターmarineさんから届いた4月前半のパリジェンヌは、そんな肌寒い季節にぴったりのコーディネート。パッと目をひくAラインのスプリングコートはカーキの色味が素敵。インにはウールのニットとストールで、美しいグレーのグラデーションを作り、バッグとブーツのような小物はあえてキャメルで統一して、シンプルコーディネートのアクセントにしています。デニムとブーツの丈の絶妙のバランスもお手本にしたいところ。こんな風に自然にバゲットを小脇に抱えて、4月のパリの街を歩いてみたいです・・・

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♡ 参考にしたい ♡
パリジェンヌのおしゃれコーデいろいろ

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