パリ在住の日本人イラストレーターMarine(マリン)さんが毎月トリコロル・パリに届けてくれる、街角のおしゃれなパリジェンヌを描いた素敵なイラスト。パリに暮らす女の子たちがどんなコーディネートをしているのか、今のパリの空気を感じさせてくれます。パリジェンヌならではのおしゃれテクを普段の着こなしに取り入れてみたり、「パリのお天気と服装カレンダー」とともにパリ旅行の荷づくりの参考にしてくださいね！
Marineさんプロフィール｜marine-illustration.com｜Instagram｜パリジェンヌのInstagram
2022年10月 クレープ屋さんの前で
© marine illustration
10月もあっという間に10日が過ぎ、うっかりしているともう11月が来てしまいそうです。暑かった7、8月に続き、9月も気温が高めの日が多かったのですが、10月に入って朝晩ぐんと冷え込むようになりました。
フランスのコロナ感染者数は、一時期、減少傾向にあったのですが、寒くなってきたせいか、1日の新規感染者数が増えてきています。外でマスクを着用している人はほとんど見かけなくなりましたが、狭い室内やお店、公共の交通機関などでは着けている人がいるので、着けたい人は着けていても大丈夫です。かくいう私も、パリのメトロや人の多い場所では着けるようにしています。
さて、パリ在住日本人イラストレーターmarineさんから届いた11月のイラストは、この季節にぴったりのモコモコのアウターのパリジェンヌ。ロングコートを着るほどではないけど、薄手のトレンチだと心もとないという日は、見た目も温かなモコモコ生地のブルゾンやジャケットが便利です。
もうひとつの着こなしポイントはキャスケット。フランス＝ベレー帽の印象がありますが、街で普段よく見かけるのはキャスケットの方が多いかもしれません。ボトムスをオフホワイトにすることで、重たすぎず、爽やかさすら感じさせる秋の着こなし。
大きめのフープピアスで大人っぽさをプラス。シニョンのアップスタイルで襟元に抜け感を作り、ボリュームあるアウターと上手くバランスを取っていますね。
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