10月28日から11月1日まで開催されていたパリのサロン・デュ・ショコラ(Salon du Chocolat)に行って来ました!
パリに生まれ、今年21回目を迎えたこのフェアは、今では日本も含めて世界中で開催されるイベントとなりました。今年のテーマは「カカオの表現力、チョコレートの革新」。世界40ヶ国700もの出展者が一堂に会しました。
今年は11月1日(日)に行ったのですが、まぁとにかくすごい人出!私が会場を後にした午後4時ごろには、入口に行列までできていました。でも、有名シェフご本人がブースにいることが多かったのは最終日ならではのメリットでしょうか…
毎年サロン・デュ・ショコラに通っていると、だいたい同じような顔ぶれで、ちょっぴりマンネリ感もなきにしもあらず…なのですが、そんななか、日本からの出展者がどんどん増えているのは嬉しい傾向です。なかでもあの「明治」が初出展していたのは驚きました。カカオ豆の選定からチョコレートを仕上げるまですべての工程にこだわったという「明治 The Chocolate」が、本場でどう受け入れられるかを知るために出展を決めたとのこと。
↑日本ですでに発売されている「明治 The Chocolate 香るカカオ」(写真左)「こく深カカオ」(中央)のほかに、2016年1月発売予定の新商品「明治 The Chocolate ストロングカカオ」(右)も登場。日本よりひと足お先に試食させてもらいましたが、スーパーで買えるチョコレートとは思えない複雑な味わいで美味しかったです。
ほかにも注目を集めていた日本のチョコレートをいくつかご紹介。
福岡・博多の「チョコレートショップ」
横浜のバニラビーンズ
トーキョーチョコレート
そして、すっかりパリのサロン・デュ・ショコラの顔になった感もある「サダハル・アオキ」!毎年恒例の東京マカロン焼き(チョコマカロンが中に入った今川焼風のお菓子)に加えて、今年は新たに「Takoyaki Choc Chocolat」が登場。ワッフル生地のなかにチョコレートが隠れていて、紅しょうが風に砕いたマカロン、最後はチョコレートをソース代わりにかける…見た目はまさにたこ焼き!青木シェフ自らたこ焼き器を使って焼く姿をたくさんの人が見物していました。
●おいしいものフォト その1
●おいしいものフォト その2
●Cacao Show
●チョコアート!
●会場の様子
2016年日本で開催されるサロン・デュ・ショコラ情報は、サロン・デュ・ショコラ日本公式サイトをチェック!