ラルニコルのクイニーアマン

ブルターニュ地方はカンペール発のパティスリー、ラ・メゾン・ジョルジュ・ラルニコル(La Maison Georges Larnicol)。私たちの本『曜日別&地区別 かんたんパリ歩き』では、小ぶりのクイニーアマン「クイニエット(Kouignette)」を紹介していますが、実は、王道のクイニーアマンもおいしいんです!小さなクイニエットは、パイ生地がちょっぴりしなっとなっているのが特徴ですが、このクイニーアマンは、外側の生地がカリッカリ!濃厚なバターと砂糖の味わいが口の中いっぱいに広がります。歯ざわりは大きいクイニーアマンの方が断然好み。




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もう10年以上も前になりますが、日本にちょっとしたクイニーアマン・ブームが訪れましたよね?(確かティラミス、カヌレ、ナタデココのブームと同じ時期・・・)それが私のクイニーアマン初体験でしたが、フランスの、しかも本場ブルターニュ地方のクイニーアマンを食べてびっくり。バターと砂糖の量が、それはそれは大胆な感じで。とっても甘く、カロリーを考えると現実逃避したくなりますが(笑)、贅沢なフレッシュバターの味わいはやっぱりフランスならではですよね。

ほかにも、MOFの称号を持つジュルジュさんのチョコレートもおすすめ。季節に合わせて芸術的なチョコレートの詰め合わせがたくさん並びます。おみやげに喜ばれそう。

ラルニコルのお店は、パリにも数軒ありますのでぜひ味わってみてくださいね!
肝心の値段は・・・すっかり忘れてしまいました。ごめんなさい。

ラ・メゾン・ジョルジュ・ラルニコルの店舗情報(オフィシャルサイト)

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