MVで巡る昔のパリ&フランス

週末シャンソン、ちょっと角度を変えてパリ(またはフランス)で撮影された日本のミュージシャンのMVを見ながら、懐かしがる・・・という個人的な楽しみ方を皆さんと分かち合いたいな、と思います。パリのビデオクリップといえば、1990年発表のフリッパーズ・ギター「Young, Alive, in Love 恋とマシンガン」!!ドラマ「予備校ブギ」も見てましたが、曲とドラマの雰囲気のギャップに、見るたびに目を細めていたことを思い出します。小山田圭吾さんと小沢健二さんがパリに似合いすぎて、本当に憧れたものです。今もパリ5区で元気に経営している中古レコード屋さんCROCODISCも、懐かしい〜。このお店の前を通ると、フリッパーズのMVを思い出したものです。




あと、所々に見える電話番号、この当時はまだパリを示す市外局番「01」がなかったのねぇと。気になって調べたところ、フランスの市外局番制度は1996年にスタートしたとのこと。あぁ、歴史を感じます。というわけで、まずはフリッパーズギターの永遠のテーマ曲「Young, Alive, in Love 恋とマシンガン」をどうぞ〜。

 

「Young, Alive, in Love 恋とマシンガン」フリッパーズ・ギター 1990年




もう1曲は大好きな大江千里さん。昭和に塩顔やメガネ男子の言葉があったなら、確実にそのカテゴリでナンバーワンのアーティストだったかもしれません。当時はしょうゆやソースはありましたけどね。さて、歌のタイトルはフランス語で「AVEC」。このアルバムの表紙がエッフェル塔を前に座ってポーズを取る千里さんでとっても素敵でした。カフェやセーヌを走るバトームッシュはパリと思われますが、それ以外の田園風景はパリ郊外か地方でしょうか・・・1986年のパリの風景がちらりと垣間見られる良いMVですね。

「AVEC」大江千里 1986年

他にも、日本人アーティストさんがパリで撮影しているMVがあるよー!とご存知の方、ぜひ教えてください〜。

No Comments Yet

Comments are closed