ピエール=アレクシとエチエンヌ、2人の兄弟が2013年に立ち上げたルームフレグランスのブランド「ケルゾン」。待望の路面店がマレ地区に誕生したのは2017年のことです。 キャンドルやスプレー、洗剤など、南仏グラースで調香し…
パリのおすすめショップ・雑貨屋・パリとフランスのお土産
今回marineさんが描いてくれたのは、1月の「おいしいもの」としては欠かせないガレット・デ・ロワ!香ばしく焼かれたパイ生地のなかにフランジパンと呼ばれるアーモンドのクリームが入った丸い焼き菓子。日本でもだいぶ知られるよ…
1939年、新潟県三条市に創業した「マルナオ 」は、黒檀やスネークウッドをはじめとする貴重な硬木を用いて、職人たちがひとつずつ丁寧に手作りする箸やカトラリーで知られる老舗メーカー。創業当時は墨坪をはじめ、糸巻、千枚通しと…
親指と人差し指で輪っかを作って「このくらいの大きさで、赤くて丸いものなーんだ?」と聞かれたら、プチトマト?梅干し?ピカチューのホッペ?なんて答えが返ってきそうですが、フランスならきっと「ベビーベル!」と答える人がたくさん…
日本にもたくさんのコレクターが存在するフランスの大人気陶器ブランド「アスティエ・ド・ヴィラット」のアロマキャンドル。透明のガラスに入ったものと、今回marineさんが描いてくれた陶器に入った2種類があり、いずれも陶製の蓋…
かれこれ7年ほど前から、パリのショップやインテリア雑誌で必ず目にするペーパーバッグの雑貨。このちょっとしたブームのきっかけとなったのが、パリとNYを拠点にするデザインスタジオ「be-poles ビーポール」がクリエイトし…
フランスの文房具界を代表するBIC(ビック)とRHODIA(ロディア)は、フランス人はもちろん、世界各国の人たちから愛されている2大老舗メーカー。知名度の高さは言わずもがな、みなさんよくご存知のブランドだと思いますが、簡…
どっしりとした亜鉛のカウンターに、無造作に積み上げられたデュラレックスのグラスは、フランスのカフェやビストロを象徴する風景のひとつですが、ここ5年ほどでちょっとした変化が訪れています。最初はぼんやりと感じていたものの、パ…
大人になって、ふと、幼い頃に食べていた素朴なお菓子を食べてみたくなることがありますが、 フランス人にとってこのLUのプチ・ブールはそんな存在のビスケットかもしれません。1886年、フランス西部の街ナントで誕生し、今もスー…
今回marineさんが描いてくれたのは、1747年創業、今ではフランスのマスタードの代名詞となったマイユのマスタード。肉、魚、サラダなどフランスの家庭料理に欠かせない調味料です。瓶入りマスタードならフランスのどのスーパー…
フランス人は傘をささない・・・とよく言われますが、実際、小雨程度ならまったく意に介さず傘なしで歩く人がほとんどです。天気がころころと変わりやすく、小雨が当たったり、ザーッと夕立ちのような激しい雨が降ったりしても、数分後に…
グラフィックデザイナーとしてパソコンに向かう毎日を過ごしていたある日、人生をがらっと変えたいと一念発起して専門学校に入り直し、花屋さんに転身したクレールさん。2018年2月にオープンした「フラグランス」は、ただブーケを買…
今や、おしゃれなパリジェンヌのワードローブをにぎわす新しい定番ショップとして知られる「Sézane セザンヌ(セザヌ)」は、2013年にオンラインショップ販売限定として誕生したパリ発ブランド。ちなみに、クリエイターのMo…
かつての庶民的な下町の情緒を残しつつも、ここ20年ほどでおしゃれなカフェやブティックがぐっと増えたオベルカンフに2014年オープンした「ボルゴ・デレ・トヴァリエ」は、イタリア北部の町ボローニャ生まれのブランド。もともとは…
木版で図柄を印刷し、植物や幾何学模様を1枚ずつ手で彩色した装飾紙、ドミノペーパーは、壁紙や収納箱、引き出しの内張りとして使われていました。18世紀末以降に失われてしまったこの伝統技術を現代に蘇らせたのが、美術品の修復を専…
今回marineさんが描いてくれたのは、ブルターニュ地方の西の端にあるブレスト生まれの「ル・ポンポン」。てっぺんに赤いポンポンのついた水兵さんの帽子(Bachi=バシ)をかたどったデザインがなんとも愛らしいチョコレートで…
夏の暑い日差しから守ってくれる麦わら帽子は、オシャレな小物としても活躍してくれる夏に欠かせないアイテムのひとつ。麦わら帽子の誕生はフランス革命の頃までさかのぼります。南仏のコース地方に暮らしていた羊飼いの女性ペトローニュ…
暑中お見舞い申し上げます!パリも夏、真っ盛りです。暑い日はカフェのテラス席に陣取って、冷たい飲み物を一杯飲むのが、パリジャン・パリジェンヌたちの楽しみのひとつ。 いかにも涼しげなグリーンとさっぱりしたミントの風味で爽やか…
1827年創業の「ボワシエ」はヴィクトル・ユーゴーにも愛された老舗。ブローニュの森もそう遠くない閑静な住宅街に佇むお店です。パリの石畳に馬車が行き交っていた時代から、大人にも子供にも愛されるお菓子を守り続けてきました。ど…
初夏の香りを感じるとクローゼットから取り出したくなるのが、編みかごのバッグです。フランスではマルシェのお買い物の際には欠かせないもので、季節に関係なくパニエを持っている人をよく見かけます。かつてはジェーン・バーキンが、バ…