リヨンの名店「ポール・ボキューズ」が2ツ星に降格⭐️⭐️

今年ももうすぐ2020年版ミシュランのレストランガイド(赤ミシュラン)が発売されます。(→2019年版ミシュラン・ガイドの情報はこちら
それに先立って、フランスのガストロノミー界を揺るがす大ニュースが飛び込んできました。




フレンチガストロノミーの王様、ポール・ボキューズが91歳で惜しまれつつ亡くなった(→トリコロル・パリの記事)のは2018年1月のこと。それから2年が経ち、1965年からミシュラン3ツ星を維持し続けてきた彼の名店「Paul Bocuse ポール・ボキューズ」が、2020年版のミシュランでついに2ツ星に降格することになりました。この「歴史的な知らせ」を伝えるために、ミシュランガイドの社長自らがリヨンのお店まで足を運んだというから、どれだけインパクトのある事件かがわかります。

「ポール・ボキューズ」がフレンチの伝統を受け継ぐ歴史的価値のあるお店であることは誰にも否定できませんが、現代フレンチにおける3ツ星の基準に当てはまっているのかどうか疑問を持つ人もいました。それでも「殿堂入り」という扱いで、「生涯3ツ星」が暗黙の了解となっていたような気がします。今回のニュースは、今後はどんなレストランもこれまで以上に平等に純粋に、毎年評価していきますよ、というミシュランの宣言のようにも理解できます。そうじゃないとやっぱりおかしいですよね。

もちろん、ポール・ボキューズの偉大な功績に傷がつくことは決してありません!「ポール・ボキューズ」にはぜひ、亡きシェフのためにも、再び3ツ星を奪還してほしいです。




ちなみに、2019年のミシュランガイドでは、大げさではなく星の数ほどあるフランスのレストランのなかで2ツ星を獲得したのはたったの85軒だけ!確かに「3ツ星から2ツ星に降格」というのはショッキングなニュースですが、客観的に考えればフランスでミシュラン2ツ星というのは、ものすごく高いレベルのお店であることに変わりはないのです。

そうそう、楽しみに見ていたTBSテレビのドラマ「グランメゾン東京」で、ひとつだけ気になっていたのがその部分なんですよね…!2ツ星を軽く見すぎてませんかと…。1つでも星がつくだけで十分素晴らしく、2ツ星なんてもうものすごいし、3ツ星はもう天上人、雲の上みたいな世界なんです。ってことを強調したいです(笑)

今月末の2020年版ミシュランガイド発売前にはまたトリコロル・パリでも速報をお届けしますのでお楽しみに〜❤️

No Comments Yet

Leave a Reply

Your email address will not be published.