フランス語で帽子いろいろ

|FRANÇAIS| 
一般的な帽子(ハット):Un chapeau アン シャポ(ォ)
野球キャップ・キャスケット:Une casquette ユヌ キャスケット
つば広帽子・女優帽:Une capeline ユヌ キャプリーヌ
ニット帽:Un bonnet アン ボネ
麦わら帽子:Un chapeau de paille アン シャポ ドゥ パイユ
ベレー帽:Un beret アン ベレ
クロッシュ:Un chapeau cloche アン シャポ クロッシュ
山高帽:Un chapeau melon アン シャポ ムロン
ボブハット:Un bob アン ボブ
カンカン帽:Un canotier アン カノチエ
中折れ帽・ボルサリーノ:Un fédora / un borsalino アン フェドラ / アン ボルサリーノ
ヘッドドレス・カクテルハット:Un bibi アン ビビ





|DÉFINITION| 
フランス語でいろいろな帽子の呼び名をご紹介します。古い日本の言い回しで「シャッポを脱ぐ」がありますが、これはフランス語の帽子シャポーを使った表現ですね。脱帽をフランス語でしゃれて言ってみたのでしょうか。

そして、日本でもおなじみのキャスケットという単語は、フランスでは野球帽を指す言葉。カンゴールのハンチング型キャスケットや水森亜土ちゃんのようなふくらみのあるキャスケットも同じ呼び名ですが、フランス人にキャスケットと言うと野球キャップをイメージする人が多いでしょう。

ボネは毛糸ではなくても、ニットで編んだツバの無いやわらかな帽子のこと。山高帽はメロン帽子と可愛い呼び名がついています。ちなみに、イギリスのTVドラマ「The Avengers おしゃれ探偵」の仏語タイトルは「Chapeau melon et bottes de cuir」で、この単語を聞くとイギリス紳士を思い浮かべてしまいます。

カンカン帽は「カヌーを漕ぐ人」を意味する「Canotier」という名前。詳しくはこちらの「パリで見つけたおいしいものとかわいいもの」の記事をご覧ください。




中折れハットについては、その帽子の種類そのものを表す言葉は知られておらず、一般的には「フェドラ」、さらには「ボルサリーノ」とひとくくりにされることが多いです。たとえ、ボルサリーノ社の帽子でなくても、中折れの形を持つ帽子であればこう呼んで通じます。フランスの2大スター、アラン・ドロンとジャン=ポール・ベルモンドが共演した映画「ボルサリーノ」の影響か、フランスではボルサリーノの方が通じやすいかもしれません。ちなみに、「フェドラ」もあの大・大・大女優サラ・ベルナールが舞台「Fédora」(ヴィクトリアン・サルドゥ作)にてこの形の帽子をかぶっていたところから名付けられました。英語だとフェドラーハットの方がメジャーかもしれません。「インディー・ジョーンズ」がかぶっていた帽子も中折れ帽ですが、「インディー・ハット」とか言われても通用するぐらい、あの帽子をかぶったハリソン・フォードの姿が印象的ですよね。

ビビと呼ばれるヘッドドレスは、パーティーなどの席で頭にちょこんと乗せる羽やレースで飾られた帽子のこと。フランスでは結婚式などのお祝いの席で被られることが多く、私もいつかかぶってみたい帽子のひとつ。

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