〈フランスゴログ〉エイプリルフール

|FRANÇAIS| Poisson d’Avril ポワッソン ダヴりル

|JAPONAIS| エイプリルフール




|DÉFINITION| 
ついこの間、「ボナネー!」と新年の挨拶をしたと思ったら、今日からもう4月。サマータイムに変わり、フランスもようやく春めいてきました。さて、4月1日といえばエイプリルフール。1年のうちで堂々といたずらをしても良い日(または嘘をついても良い?)とされていますが、諸説ある中で、この不思議な風習の起源は1564年のフランス、シャルル9世が1月1日を新年にすると制定したことにあると言われています。→Wikipedia参照。

フランスでは「Poisson d’Avril」と呼ばれ、直訳すると「4月の魚」という意味になります。紙に描いた魚を切り抜いて、そ〜っと気づかれないよう友達や大人たちの背中に貼り付けるというのが一般的な子供たちのいたずらですが、テレビ番組や新聞、雑誌で嘘のニュースを発信するといった大々的ないたずらも、フランスでは随分古くから楽しまれています。

2016年にはパリのメトロの駅名パネルを4月1日にこっそり変えておく・・・というRATP(パリ交通公団)が仕掛けたエイプリルフールのいたずらが話題になりました。これぞまさに、フランスのエスプリ!が効いた駅名になっているのでこちらの記事を是非チェックしてみてください→ パリのメトロのエイプリルフールが楽しい〜!

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