〈フランスゴログ〉キャプテンハーロック

|FRANÇAIS| Albator -Corsaire de l’Espace- アルバトー コるセー ドゥ レスパス

|JAPONAIS| 宇宙海賊キャプテンハーロック




|DÉFINITION| 
日本で公開中のフルCGアニメ映画『キャプテンハーロック-SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-』、フランスでの封切りはクリスマスの12月25日!25日は祝日で、お店やレストランはどこも閉まっているのですが、映画館は開いていたんだっけ・・・?と少々謎ですが、フランスの熱狂的なハーロック・ファンたちの間では、公開を待ち望むテンションの高いコメントが飛び交っています。

ハーロックの名前はフランスでは「アルバトール」。最後のルはほとんど聞こえず「アルバトー」という感じになります。サブタイトルのCorsaireは海賊または海賊船長のこと。l’Espaceは宇宙空間のことなので、まさに宇宙海賊ですね。フランス人とハーロックの話をするときは「アルバトー」と言うと通じます。アルカディア号はアルカディアのままです。

78年製作のアニメ版キャプテンハーロックは、80年代にフランスに渡り、永井豪のマジンガーZやグレンダイザーと並び、当時の子供たちが夢中になって見ていた大・大・大ヒットアニメ。2003年に松本零士とコラボを果たしたダフトパンクのアルバム&映画「Interstella 5555」は、ダフトのそこはかとない「松本零士愛」にあふれていましたよね。今、30代後半から40代のフランス人と話すとアルバトールをよく見てた!っていう人はもちろん、ちょっとびっくりするぐらいハーロックを熱く語れる人がたくさんいます。ちなみに、フランス語で松本零士は「Leiji Matsumoto」と書き、Rではありません。




● Albator 仏語版予告編 ●

● 78年版 Albator 主題歌 ● ← フランス人と大合唱しましょう!

Photo : Ocean Films

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